掃除機で腰がつらくなる方へ

腰ではなく、まず股関節の使い方を見直したい話

掃除機をかけたあとに、
腰が重い
腰が張る
途中からしんどくなる

そんな方は少なくありません。

でもこのとき、
「腰が弱いから」と決めつけなくても大丈夫です。

実際には、腰だけで動いている形が続いていることが多いです。


腰がつらくなりやすい人に多い形

掃除機で腰がつらくなる方に多いのは、次のような使い方です。

腕だけで前に押す
上半身だけを前後にゆらす
その場からあまり動かず、遠くまで届かせようとする

この形になると、掃除機をかけているつもりでも、
実際には腰の筋肉ばかりが何度もがんばる形になりやすいです。

すると、掃除の途中から張りが出たり、
終わったあとにだるさや痛みが残りやすくなります。


腰を守ろうとするより先に見たいところ


掃除機で大事なのは、腰を固めて守ることではありません。

大事なのは、股関節が使えているかです。

股関節がうまく使えると、
お尻や太ももの筋肉も一緒に働きます。

すると、動くたびの負担が
腰だけに集まりにくくなります。

反対に、股関節があまり使えないまま掃除をすると、
体を前に動かす役目を腰が引き受けやすくなります。

その結果、
「少し掃除しただけなのに腰がつらい」
という形になりやすいです。


いちばん大事なのは、腰から曲がらないこと

ここでまず意識したいのは一つです。

腰から曲がるのではなく、股関節から少し曲がること。

これだけでも、腰の負担はかなり変わります。

腰から曲がる形は、見た目では普通に見えても、
腰まわりの筋肉に仕事が集まりやすいです。

一方で、股関節から少し曲がれると、
体を支える役目が分かれて、
掃除の動きがかなり楽になります。


掃除機での使い方のコツ

すぐ見直しやすいのは、この3つです。

・足を少し前後に開く
・掃除機は腕だけで押さず、足も一緒に動かす
・遠くまで届かせようとせず、自分が少し近づく

この形にすると、
その場で上半身だけを大きく前後させにくくなります。

結果として、
腰だけでがんばる時間が減ります。


よくあるのは「広くかけようとして腰を使いすぎる」形

腰がつらくなる方ほど、
一回で広い範囲をかけようとしやすいです。

でもそのやり方は、
掃除の効率より先に、腰への負担が増えやすいです。

その場からあまり動かず、
腕と上半身だけで大きく掃除機を動かすと、
動くたびに腰が引っぱられる形になりやすいからです。

掃除機で本当に大事なのは、
大きく動かすことではなく、体ごと小さく動くことです。

小さく動くほうが、
見た目は地味でも、腰にはかなりやさしいです。


腰がつらい方ほど、最初は小さくで十分です

急にきれいなフォームを作ろうとしなくて大丈夫です。

まずは、

「腰でがんばる」
ではなく、
「股関節から動く」

ここだけを見直せば十分です。

掃除機は毎日の家事なので、
一回の負担が小さくても、積み重なると差が出ます。

逆に言えば、
使い方が少し変わるだけでも、
腰のつらさが出にくくなることはよくあります。


まとめ

掃除機で腰がつらくなる方は、
腰そのものが弱いというより、
腰だけで動く形が続いていることが多いです。

そんなときは、
腰を何とかしようとする前に、
股関節が使える形になっているかを見直すことが大切です。

腰から曲がらない
足も一緒に動かす
遠くに手だけを伸ばしすぎない

この3つだけでも、掃除の負担は変わります。

腰がつらい方ほど、
まずは大きく変えようとせず、
股関節から少し動くところから始めてみてください。

それだけでも、毎日の家事はかなり変わります。

あけぼの接骨院・整体院

石川県河北郡津幡町加賀爪ホ403

院長 橋本 大希


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