脂肪は、気合いだけでは減りません

「痩せたいです」
「運動しないといけないのは分かっています」
「でも続かないんです」

こういう声は、とても多いです。

そして多くの方が、続かない理由を自分のやる気不足だと思っています。

でも、そこだけではありません。

本当に大事なのは、頑張れるかどうかではなく、続けられる体の使い方ができているかです。


気合いで始めると、体が先に止まりやすいです

痩せようと思ったとき、最初にやりがちなのが、

  • いきなり歩く時間を増やす
  • 急に筋トレを増やす
  • 動けていない分を取り返そうとする

この形です。

もちろん、動くこと自体は大事です。
でも、体の準備ができていないまま量だけ増やすと、別の問題が出やすくなります。

たとえば、

  • 膝が痛くなる
  • 腰が張る
  • ふくらはぎばかり疲れる
  • 息が上がりすぎる
  • 1回やっただけで嫌になる

こうなると、脂肪が減る前に運動が止まります。

つまり、脂肪が燃えないのではなく、続けられる形になっていないことが多いです。


脂肪を減らしたいのに、体は力みやすくなっています

痩せたい方の中には、動くとすぐ肩に力が入る方がいます。
歩いていても、太ももの前ばかり張る方がいます。
少し動いただけで、腰がつらくなる方もいます。

この状態で「もっと頑張ろう」としても、うまくいきにくいです。

なぜなら、体が効率よく動ける形ではなく、一部だけに負担が集まる形になっているからです。

たとえば、

お腹が抜けている
股関節が使えていない
肩が上がって呼吸が浅い
足で踏ん張りすぎる

こういう形があると、同じ歩くでも疲れ方が変わります。

同じ10分でも、
ラクに続けられる10分と、
しんどくて嫌になる10分があります。

この差は、やる気ではなく、体の使い方の差です。


まず必要なのは、追い込むことではありません

脂肪を減らしたいとき、最初に必要なのは
「もっと頑張ること」ではありません。

最初に整えたいのは、やめにくい形です。

たとえば、

  • 息が止まらない強さで動く
  • 膝や腰に負担が集まりにくい動き方にする
  • 1回で疲れ切る量ではなく、また明日できる量にする

これだけでも十分です。

ここを飛ばしてしまうと、
最初の数日だけ頑張って、
そのあと止まりやすくなります。

体づくりで大事なのは、最初の勢いではありません。
続いた回数です。


痩せにくさは「根性」の問題だけではありません

脂肪を減らしたい方をみていると、
ただ食べすぎている、ただ運動不足、だけでは説明しにくいことがあります。

  • 疲れやすい
  • 姿勢が崩れやすい
  • 呼吸が浅い
  • すぐ座りたくなる
  • 立っているだけで前ももが張る

こういう方は、体の土台がうまく使えていないことがあります。

その状態で運動だけ足すと、
燃焼より先に疲労が勝ちやすいです。

だからこそ、体重だけを見るのではなく、

どこに力が入りやすいか
どこが先に疲れるか
どの動きで止まりやすいか

ここをみることが大事です。

ここが変わると、歩くことも、立つことも、少しずつ変わってきます。


「やる気がある日」より、「普通の日」にできることが大事です

痩せるために大事なのは、特別な1日ではありません。

  • 忙しい日でも少し動ける
  • 疲れていてもゼロにならない
  • 無理しなくても続けられる

この形の方が、結果につながりやすいです。

やる気がある日に頑張るより、
やる気が強くない日でも続けられる方が大事です。

脂肪は、気合いで一気に減るものではありません。
体が続けられる状態になって、少しずつ変わっていくものです。


最後に

痩せたいのに続かないと、
自分を責めてしまう方は多いです。

でも、責める前に見てほしいことがあります。

それは、
今の体で、その運動が続けやすい形になっているかです。

もし膝や腰がつらい、
歩くと変なところばかり疲れる、
頑張るほど嫌になる、

そんな状態なら、足りないのはやる気ではなく、体の準備かもしれません。

脂肪は、気合いだけでは減りません。
だからこそ、無理に追い込むより、
続けられる体の使い方から整えることが大事です。

それが、遠回りに見えて、いちばん止まりにくいやり方です。

あけぼの接骨院・整体院

石川県河北郡津幡町加賀爪ホ403

院長 橋本 大希

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