朝起きたときに、腰が痛い。
寝返りをすると重い。
起き上がるときに腰が伸びない。
しばらく動いていると、少しずつ楽になってくる。
こういう朝の腰痛は、
「寝方が悪かったのかな」
「布団が合っていないのかな」
と思いやすいです。
もちろん、それも関係することがあります。
ただ、
腰だけを見ても原因が分かりにくい朝の腰痛があります。
その一つが、
前日の晩御飯や内臓の疲れが関係している可能性です。
腰が痛いのに、なぜ食事が関係するのか
腰と晩御飯。
一見、関係なさそうに見えます。
でも身体は、
筋肉だけで動いているわけではありません。
食べすぎた日。
脂っこいものが多かった日。
お酒を飲んだ日。
夜遅くに食べた日。
こういう日の翌朝に、
腰が重い。
背中が張る。
お腹まわりが苦しい。
身体がすっきりしない。
そういう反応が出る方がいます。
これは、
内臓が働き続けて、身体が休まりきっていない状態と考えると分かりやすいです。
寝ているつもりでも、
身体の中では消化や処理が続いています。
その負担が強いと、
お腹まわりや背中まわりの緊張が抜けにくくなります。
その結果、朝起きたときに
腰の重さとして感じることがあります。
朝だけ腰が痛い人に多い流れ
朝の腰痛で大事なのは、
痛みがいつ強くて、いつ楽になるかです。
例えば、
朝起きた直後が一番つらい。
動いていると少し楽になる。
昼にはそこまで気にならない。
でも、翌朝また重くなる。
この流れがある場合、
腰の筋肉だけが原因とは限りません。
前日の食事、睡眠、疲労、胃腸の状態。
このあたりも一緒に見た方が、原因に近づきやすくなります。
特に、
晩御飯が遅い日や、食べすぎた日の翌朝に腰が重いなら、
身体の中の疲れも考えていいと思います。
内臓疲労とは、難しく考えなくていい
内臓疲労という言葉は、
少し難しく聞こえるかもしれません。
簡単に言うと、
食べ物を処理するために、身体の中が休まず働いている状態です。
夜遅くに食べる。
量が多い。
油ものが多い。
お酒が入る。
甘いものが多い。
こういう日が続くと、
朝の身体が重くなりやすいです。
腰の痛みとして出る人もいれば、
背中の張りとして出る人もいます。
首や肩がこる人もいます。
出方は人によって違いますが、
共通しているのは、
寝ても身体が回復しきっていない感じが残ることです。
腰だけを強くほぐしても戻ることがある
朝の腰痛があると、
腰を揉みたくなります。
たしかに、腰の筋肉が硬くなっていることはあります。
でも、原因が腰だけではない場合、
腰だけを強くほぐしても、また戻ることがあります。
なぜなら、
お腹まわりの張りや呼吸の浅さが残っていると、
腰がまた緊張しやすいからです。
この場合は、
腰を強く押すよりも、
お腹まわりが楽になる姿勢や呼吸を見つけることが大事です。
強くやるより、
反応を見ながらやさしく整えた方が、身体は変わりやすいです。
まず見るべきポイント
朝の腰痛が気になる方は、
難しいことを始める前に、前日の様子を見てみてください。
特に見るのは、
晩御飯の時間と量です。
夜遅くに食べていないか。
お腹いっぱいまで食べていないか。
お酒が多くなっていないか。
脂っこいものが続いていないか。
このあたりを見てみるだけでも、
朝の腰痛とのつながりが分かることがあります。
「昨日食べすぎたから、今朝は重いのかも」
そう気づけるだけで、
腰痛の見方が少し変わります。
できることは小さくていい
いきなり食事を完璧に変える必要はありません。
まずは、
寝る前にお腹いっぱいにしすぎないこと。
これだけでも十分です。
食べる量を少し減らす。
寝る直前の間食を控える。
お酒の量を少し見直す。
脂っこいものが続いたら、次の日は軽めにする。
そのくらいで大丈夫です。
大事なのは、
無理な制限ではなく、
朝の身体の反応を見ることです。
翌朝、腰が軽い。
起き上がりが楽。
背中の張りが少ない。
そういう変化があれば、
その人の身体には合っている可能性があります。
腰痛は、腰だけで起きているとは限らない
腰痛というと、
骨盤、背骨、筋肉、姿勢に目が向きやすいです。
もちろん、それらも大切です。
ただ、朝の腰痛では、
そこに加えて、
食事、睡眠、内臓の疲れも見る必要があります。
身体はつながっています。
腰だけが悪いのではなく、
前日の過ごし方が、朝の腰に出ていることもあります。
だからこそ、
朝だけ腰が痛い方は、
腰を責めすぎないでください。
まずは、
「昨日の晩御飯はどうだったかな」
と振り返ってみる。
そこから見えてくることがあります。
まとめ
朝起きたときの腰痛は、
寝方や布団だけが原因とは限りません。
前日の晩御飯。
食べる時間。
食べる量。
お酒。
内臓の疲れ。
こうしたものが、
朝の腰の重さにつながることがあります。
腰を強くほぐす前に、
身体全体の反応を見る。
朝の腰痛は、
腰だけではなく、
生活の疲れが出ているサインかもしれません。
まずは今日、
晩御飯を少しだけ軽くして、
明日の朝の腰の感じを見てみてください。
身体の反応が変われば、
そこに自分に合った整え方のヒントがあります。
あけぼの接骨院・整体院
石川県河北郡津幡町加賀爪ホ403
院長 橋本 大希




